12 野村美月/"文学少女"と飢え渇く幽霊

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

いわゆるヤンデレって言うのが好きななので、琉人くんのことはすごく好きだなって思う。でもわたしは蒼くんと夏夜乃さんも、蛍ちゃんと黒崎さんもあまり愛せない。わたしは常にお互いに対して愛情があって、それが行き過ぎた愛情が好きなのであって、その愛情は通じなければ意味がないと思ってるんだと思う。愛しさが憎しみに変わるほどっていうよりは、愛しさが募って文字通り病んでしまうのが好きなので、わたしは愛憎という形にはあまり惹かれないんだろうな。
改めて読むとちょっと厨っぽさがあるな、と思う。語り手が麻貴先輩なのも含めて、このシリーズでもあまり惹かれない作品かもしれない。モチーフとなった嵐が丘が気になるので、そのうち読んでみようと思う。

9〜10 島本理生/アンダスタンド・メイビー

アンダスタンド・メイビー〈上〉

アンダスタンド・メイビー〈上〉

アンダスタンド・メイビー〈下〉

アンダスタンド・メイビー〈下〉

感想は本家に書いたので省略。

11 野村美月/"文学少女"と死にたがりの道化

ちあの気持ちは、わかるようでわからないような気がする。というよりは、理解できるし共感できる部分もあるけれど、わかる、なんて軽々しく言ってはいけない気持ちである、というような感じ。

8 三浦しをん/格闘するものに○

格闘する者に○ (新潮文庫)

格闘する者に○ (新潮文庫)

本が読みたいという欲がむずむず。やわらかくて温かい恋愛小説が!読みたい!ということでこちらを再読。
相変わらず温かかった。

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鉄道少女漫画

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明日美子先生だいすき。
今年はもうちょっときちんと記録していきたい所存です。