16 野村美月/"文学少女"と月花を抱く水妖
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/12/25
- メディア: 文庫
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これからの展開が怒涛だから本当に一休み、って感じがするな。本筋からもちょっと時間的にタイミング外れるし。
遠子先輩がただの先輩から恋愛感情をはらんだ存在になっていく過程ってここではっきりわかるなって思う。それは後続の作品を読んでいるっていうのもあるんだとは思うんだけど。
眠る心葉くんを眺めながらひとりごとをつぶやく遠子先輩の存在は、すごくいい布石だし、遠子先輩の決意の強さを見せられているみたいだな、と改めて思った。