14 伊坂幸太郎/死神の精度

死神の精度

死神の精度

死神が人の死を決める1週間、の連作短編集。一つ目で「見送り」にしたから、2話目もどうせ、とか思ってたらちがくて…そういうとこが非常に伊坂さんらしいな、って思った。ありきたりじゃない、というか…わたしは一番最後の話が一番好きだったかなー。すごく心あったまる。で、恋愛で死神と、旅路で死神が、良い感じにきゅんと来た。やっぱ伊坂さんの小説はおもしろいーーー。