38・39 J.K.ローリング・松岡佑子/ハリーポッターと不死鳥の騎士団

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)

やっぱり面白い。巻を追うごとに、対決シーンのボリューム増してるのに、失速はせず、且つワンパターンじゃないのがいい。シリウスが死んじゃうシーンは案の定泣く。映画も良かったなぁ。
やっぱり、訳が素晴らしいんだよね、間違いなく。だって、映画素晴らしいなぁて思える、っていう要因が、映像が原作に忠実である、ことだと思うんだけど、わたしたちが読んでいるのは、原本じゃないんだよ。なのに、映画を見て原作に忠実だなぁと思える、ってことは、訳が原作に忠実なんだよね…間違いないって言うとちょっと違うのかもしれないんだけど、損なわれてないというか。それってすごいことだよねぇ。だって、違う国の言葉を翻訳してるのに、その原作を基に作られた映画が、訳されてるものに対しても忠実に映像化されてるって思えるって…すごすぎるー。尺の関係でいくつかエピソードを省かなきゃならんのは、まぁしょうがないよねー…。…謎のプリンス読むの楽しみだなぁ。わくわく。