81 支倉凍砂/狼と香辛料?

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

今検索かけたんだけど、ドラマCD?ラジオCD?福山さんと小清水さんなの?ちょっと聞きたいかもー。アニメも小清水さんと福山さんなのか。ルルとロレンスって、なぁ。つながらんｗ
おもしろかったです。基本的に商業系のお話が好き?なのかな。石田衣良さんの波の上の魔術師も大好きだしね。株とかに弱いんです。ゆえに楽しめるのかも?あとやっぱりホロがめっちゃめたかわいい。
でもホロがかわいいだけじゃなくて、ストーリーとしてもしっかり面白いと思う。行商人だから、舞台が毎度毎度変わるのも良いし、あとやっぱり食べ物がおいしそうなのはいいよね。干し肉とか、桃の蜂蜜漬けとかね。食いしん坊な子大好き。
今回はちょっと、最初のほうはストーリーに入りにくかった気がした。あとがきで支倉さんはキャラをすっかり忘れていた、とおっしゃってたけど、それが関係してるかも。なんか、前作と同じものを読んでる気分になれなかった。でも、ホロが秤のからくりを見破るあたりから、入り込みやすくなったかな。最後のほう狼と囲まれたあたりからはやっぱり読み応えあるよね。もちろん最終的にロレンスとホロが得をするのはわかるんだけど、経済や商業の話、そのあたりの損得って、あんまり考え付かなかったりするし、だから楽しめるんだと思う。
ただの魔法モノだと、なんとなーくわかっちゃったりしない?まぁ人の意思が絡むとそうでもないけど、これはそういう感じでもないからな。やっぱり最終的には損得のお話になるから、わかりやすいのがいいのかも。
?の最初を読んだときに、｢もういいかも…?｣って思ったけど、最後まで読むとやっぱりもっと読みたくなりました。