106 デュ・モーリア/レベッカ(上)
- 作者: ダフネ・デュ・モーリア,茅野美ど里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 文庫
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マンダレーのいたるところに残るレベッカの存在が、いい。マキシムに嫌われまいとびくびくし、レベッカを崇拝していたダンヴァーズ夫人の存在に怯え、堂々と振舞えず見下される主人公。惨めさが恐ろしい。
上巻のラストがすごい衝撃。皆がきっと驚くわ、ってわくわくしていたときから、何かが起こるだろうとは予想してたけど、ダンヴァーズ夫人マジ恐ろしすぎる。マキシムも、真ん中を隠してる感じ。下巻読むのが楽しみ。